My favorite photo (4)

撮影地:
バハマ ドルフィンサイト
撮影環境:
水深:2m、透明度:30m前後、時間帯:午後、天候:薄曇り
撮影機材:
Nikon F90、SEA&SEA NX-90 proハウジング
Nikon AiAF16mm Fisheye
撮影データ:
フィルム:RVP(+1増感)、絞り:F5.6、シャッター速度:1/125
自然光
撮影秘話:
バハマのドルフィンサイトの写真を4点ばかり、ピックアップして紹介します。 まず、バハマのドルフィンサイトは、 グランドバハマ島の北側にあるリトルバハマバンクの西側一帯で、 ここは水深5m〜10mの浅瀬の砂地が続きイルカの睡眠をとる場所になっているのです。 バハマのドルフィンサイトへは寝泊まり可能なクルーズ船で出かけます。 私が利用したクルーズ船は、「Drem too」というおそらくプロカメラマン連中に もっとも利用されているクルーズ船です。Drem tooの詳細、ドルフィンサイトに 関しては、 「Dolphin Dream Team's Wild Dolphin Adventures」のホームページ をご覧ください。

この写真は、おそらく親子のイルカと思われます。
ドルフィンサイトで上手く写真を撮る事は、なんといっても素潜りで上手に潜り イルカの気を引くことです。イルカと同じように自由自在に潜れたら、イルカの 方から遊びにきてくれます。
イルカの写真を撮るコツは、「シャッタースピード」。ドルフィンサイトは 水深も浅く底が白い砂地で透明度も良好なので、比較的速めのシャッタースピード に設定できます。目安は1/125秒かできれば1/250秒でしょうか。 イルカの写真撮影では、ハウジングより起動力のあるニコノス等が奨められ ますが、ニコノスのような小型カメラでは”手振れ”に気をつけましょう。 イルカと一緒に泳ぐのがせいいっぱいで、ニコノスのシャッターを押す毎に ニコノスが動いている人がいます。ニコノスで撮ってなんとなくピントが 甘い写真は、目測の誤りより手振れが原因だったります。ニコノスこそ両手で しっかり構えて撮る必要があるのです。


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