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Tips --- デジタルカメラならではのテクニック、裏ワザ紹介

2003年3月11日
■従来の水中ストロボを Nikon D100 で使用する。

Nikon D100をはじめとするデジタル一眼レフカメラは、従来のフィルム一眼レフカメラ とストロボ(スピードライト)のTTL自動調光のしくみが変わった為、フィルム一眼レフカメラ 用のストロボを使用すると機能の制約を受けます。
Nikon D100で、ニコン純正のフィルム一眼レフカメラ用のストロボを使用する場合、 TTL自動調光機能は使用できず、外部自動調光もしくはマニュアル発光での使用することになります。

ここで、ニコン純正以外の従来のストロボを使用する場合、注意点があります。
ニコンの一眼レフカメラは5本の信号線(シンクロ接点、レディ信号接点、T TL自動調光用接点、モニター信号接点、GND)でストロボと接続されています。
ストロボは発光させるという信号以外に、カメラ側の情報をストロボに送ったり、 ストロボ側の情報をカメラに送ったりしているのですが、Nikon D100に純正以外のストロボを 接続した場合、Nikon D100は「間違ったストロボが接続されている」と判断し、エラーとなり マニュアル発光でえできなくなる事があります。

この問題を解決するには、Nikon D100に対応したストロボに買い換える方法と Nikon D100を騙して使用する方法を2通りあります。

Nikon D100を騙す方法とは、カメラとストロボ間でやりとりされている余計な情報をカット すれば良い、つまり、シンクロ接点(X接点)とGND(グランド)のみを接続すれば良い のです。

以下、Nikon D100を水中で使用する場合、ハウジングの種類、ストロボの種類との組 み合わせに よる使用上の注意点をまとめてみました。

(1)SEA&SEA製 DX-D100ハウジングを使用する場合

    DX-D100ハウジングは、ストロボコネクタ部分がもともとシンクロ接点(X接点)と GND(グランド) のみの2本しか接続されていません。
    従って、従来のいずれの水中ストロボを使用する事が可能です。
    ただし、D100対応の最新ストロボで全ての機能を使用する場合、ストロボコネクタ を5ピン接続 に改良する必要があります。(SEA&SEAにて対応可)

(2)アンティス製 NEXUS-D100ハウジングを使用する場合
    NEXUS-D100ハウジグは、ストロボシンクロソケットが2個付いており、ストロボコネクタは、 MAIN側5本SUB側2本結線されています。 SUB側は2本のみ結線なので、従来のいずれの水中ストロボを使用する事が可能ですが
    MAIN側に、SEA&SEA 製の従来の水中ストロボ(YS-30,YS-60,YS-90,YS-120等)を接続すると D100はエラーとなり発光しません。そこで、ちょっとした細工をして対処する必要があります。

    上右図のように、余計な接点を紙を挟んで絶縁します。(残りの3接点全て絶縁する必要はありません。 右側の2接点、もしくは、左側の1接点のみの絶縁でもエラーは起きなくなり、発光可能となります。)

    もし昔のスーパーコード(2本結線)を持っていればそれをMAIN側で使用する方法もあります。

    Nikon製の水中ストロボ(SB-104,SB-105等)であればMAIN側に接続しても、発光します。 (もちろん、TTL自動調光は使用不可)

    INON製の水中ストロボ(Z-220)をMAIN側に接続する場合、カメラ切り替えスッチ用の 磁石を入れないで使用します。


シンクロ接点とGNDのみの接続の場合の注意点は、 カメラ側はストロボが接続されている事が認識できていませんので、 ファインダー内のストロボレディランプは点灯しません。
そして、ストロボ同調速度(1/160秒)より速いシャッター速度でも ストロボが発光してしまう点に注意しなければなりません。 特に明るい海で使用する場合、注意が必要です。(ストロボ光がシャッター幕によりケラレてしまう。)


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